言葉にも歌にもなれなかった日々は

誰に知られることも懐かしむこともないまま。
セバスチャンXの曲の歌詞です。
こんな毎日をすごしています。

娘が早くセバスチャンや中村一義の歌詞を理解できるようになってほしい。
そうしたらあの子はきっともっと生きやすくなるし、助けられる。
わたしではできないことがセバスチャンや中村一義や、わたしが助けられた音楽には
できると思う。
母親より友達より音楽に助けられることがあるっていうことがわかるようになってほしい。
もちろん母親や友達に助けられることもたくさんあるってわかったうえで。

逆をかえせばわたしは娘になにもしてやれないことになってしまってとても情けないけど、娘が音楽に助けを求めるまでの間はできることもできないこともやらないといかん。

その間、わたしはまた15年前にも聞いていた音楽に助けられることになる。

15年前に聞いていた音楽と1年前に知った音楽に助けられるのもおもしろい。
それも悪くないよ。

って早く娘に伝えたい。
いま白い目で見られながらライブハウスにつれていってることが無駄じゃなくなってほしい。

娘にはわたしもじじばばも大人の友達も幼稚園の友達も先生もいる。
わたしには娘がいて友達がいて、音楽がある。
それで大丈夫。な、はず。
大丈夫にしていきたい。
そう思ったのでした。