二階堂和美にじみの旅@梅田シャングリラ
あちこちで「みておかないとやばい」ってみたので一週間くらいまえにチケットとりました。
そんで昨日インセクツ読んでたらニカさん来年からお寺継ぐんだね。
ライブなかなかできなくなるんやろうなあ。
だから今回のツアーこんなにこまめにまわってはるんや、みとかなあかんねや。って思った。
ニカさんが歌うことをやめるとは思わへんけど。
ネタバレなるからみたくないひとは薄目でどうぞ。
ちゃんとニカさんのライブをみるのは実ははじめてで、あんなにステージ上で自分の歌で笑って泣くひとはじめてみた。
喜怒哀楽ってああいうことなんやと思った。
ニカさんがなにかをするたび、何かを話すたび泣きそうになったし何度も泣いた。
女はつらいよは個人的につらくて、大好きやねんけど聞かれへんかって、今日久しぶりに聞いてやっぱりつらかった。
説教節の「1番の歌詞はうちの社長にむけて」でちょう笑った。
いつのまにやら現在でしたも歌はいらないもめざめの歌もお別れの時もほんまに泣けたけど、一番すごかったのは、二回目に歌った女はつらいよ。
本編で歌ったけど、アンコールでも歌ったの。
したらニカさん客席に降りてどんどん真ん中に進んで「マイクのコードここまでだー」ってマイクをステージに返して、
ニカさんは地声で歌いながら、客も歌って、ニカさんはどんどん奥までいって、
わたしたちのいるところまできて、娘の手を握って娘と目を合わせてわたしの目の前で歌ってくれた。
たった一瞬の出来事やったけど。
あのニカさんの表情はかっこいいとかきれいとかじゃなくて、すさまじいやった。
ぼろぼろ涙でた。
娘がいつか思い出してくれたらいいのに。
覚えてくれてたらいいのに。
わたしが死んだらニカさんにお経あげてほしい。無宗教やけど。
お経じゃなくてライブやってほしい。
この世のどこかで生きているか
悔やんでもこのばかは同じ過ち繰り返す
この世のすべてはどうにもならない それでも生きる わたしは生きる
ありがとうニカさん。ありがとう。